都内、某ライブハウスにて。

先週末、某ライブハウスにて、某アーティストさんのバックギタリストを務めた。
それはそれは出演者への配慮がしっかりしているハコで、少なからずライヴ経験のあるワタシですら、ちょっと感動してしまった。
とにかく、PAさんをはじめとして、スタッフさんたちの動きがプロフェッショナルで、タダモノではないというか、ちょっとびっくりした。
楽屋に整備してあるものとかも、何気なく置いてあるようでいて、実はしっかり出演者たちのことを考え抜いてのチョイスだったりして、マネジメントチームはスタッフに負けず劣らずタダモノではない感しまくりだった。
照明や現場の進行管理も完ぺきだったし。
音響関係については、機材がこれまた凄かったし……。

サポートしたアーティストさんの声質やギタープレイからして、あまり箱鳴りのするギター、つまり和音(コード)の鳴りの良いギターでバックを演るよりも、腰のある単音(シングルノート)がしっかり通るギターの方がベターだろうと判断、あえてヤマハのAPX-4Aを使ったのだけれども、これが正解だった。

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手持ちのギブソンJ-45とかLG-1、ヤマハCPX-15WAとか LL-33J、マーチン D-18 とかD-18S なんかも候補として考えたのだけれども、アンサンブルというか、相方のギターサウンドからするとAPXかな……と思いつつ、リハのとき恐る恐る鳴らしてみたら、ピッタリはまったという。

ライブやレコーディングでのギターチョイスは価格で決めずw、アンサンブルやコンビネーションで決めろという、某有名ギタリスト様のアドヴァイスは正しかった。

ライヴ本番では、PA氏の職人技でさらに良い音作りをしてもらうことが出来、サウンドとしては大満足。
感謝感激だった。
どうもありがとうございました……。