Su-metal こと中元すず香の魅力を検証する。その1  ~  中元すず香の話す日本語が美しすぎる件

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(注: これは決して一般論ではない。偏見はないが圧倒的な独断であり、僕の個人的見解にすぎない。したがって、客観性などは微塵もない)


本日より、3回に分けて、我がBABYMETAL はSu-metal こと中元すず香の魅力を検証してみたい。
その1は「中元すず香の話す日本語が美しすぎる件」である。


かねがね思ってきたことなのだけれども、Su-metal こと中元すず香の話す日本語は、実に美しいと思うのである。

その美しく丁寧で綺麗な言葉運びは、現代日本語の女性用口語体のお手本として、日本語講座の教材にしても良いくらいである。

もちろん、常につねにオーバーに丁寧というわけではなく、相手が Yui & Moaであったり、さくら学院の生徒やOGであったりするときには、ごくごく普通のイマドキ女子高生の喋りになる。

Su の話す日本語が圧倒的に美しさを放つのは、インタヴューを受けているときなど、ある程度シチュエーションがフォーマルなときである。

彼女の日本語の美しさは、言葉の選び方、また敬語の使い方、その的確さにあるように思う。
特に敬語は丁寧語、謙譲語、尊敬語を巧みに使い分け、女性らしい綺麗な言葉運びをする。

時おり、丁寧すぎることもあるのだがw、ま、それはそれで相手に対する気配りゆえのことであり、彼女の日本語の美しさを毀損するものでは一切ない。
むしろ丁寧すぎるぐらいの日本語が、すず香スタイルの日本語なのである。

ヘヴィメタルのリードシンガーをやっているネーサンたちの中には、粋でカッコ良くてワイルドで、男よりもオトコらしく「アタシに付いて来なっ!」タイプのお方もいらっしゃるが、我が Su-metal はそういうタイプではなさそうだ。

Su が美しいのは日本語ばかりではない。

これまたインタヴューを受けているときなどに顕著なのだが、喋っているときの“姿”が非常に美しく綺麗なのである。

相手に対する思いやりというか気配りが、そこここに垣間見えるのである。

要するに、とってもイイ感じなのである。
上品というか、気品があるのである。
神々しいのである。
崇拝(”Su-“ hai)したくなるのである。

海外のメイトさんたちの中には、Su-metal をして“Queen”と称する人たちもいるようだが、まさにそれが決して大げさではなく聞こえるぐらい、彼女がフォーマルな環境で話をするときの姿は美しい。


思うに。

中元すず香の御両親は結構厳しいお方なのではないか。
つまり、Su-metal こと中元すず香は、それなりに厳しい家庭で育ったのではないかと推測する。

なぜか。

かように美しい日本語。
気品のある喋り方。
人と接するときに見せる相手への気配り、また思いやり。

これらは概して学校教育で得られるものではない。
家庭教育においてこそ、得られるものである。

しかも一朝一夕で育成されるものではない。
机上で暗記したりするのものでもない。

しかるべき長い年月をかけて、幼少時から日常的にしっかりとした躾をほどこされなければ身に付かない特性である。

決して表面的なものではなく、人間として深いところ、人格のコアな部分にしっかりと根づいていないと、逆に浅薄に見えたりする部分でもある。

思いやりといえば、Su-metal の Yui & Moa に対する愛情も、時おり目にすることができる。

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僕の一番のお気に入りは、これを読んでいる皆様も先刻ご承知であろう YouTube 動画だ。
スクリーンショットを貼っておくが、そう、ロンドンは The Forum でのショーの直前に、バックステージで撮影された、あのインタヴューである。

3人がそれぞれ色々な質問に応えて行くのだが、向かって右側でとつとつと喋る Yui を、真ん中にいるSu が実に優しい目でず~っと見つめているシーンがある。

その目線はまるで姉か、はたまた母親のようでもある。
その間、何となんと40秒間!

『ギミチョコ』の話をしているとき、“コール&レスポンス”という言葉で噛んでしまった Yui にさりげなく口添えし、フォローを入れるところなどは、まさに epic moment。

向かって左側にいる Moa が、視線をあちらこちらに泳がせている様は、まるで拗ねているかのようにも見えるw
そのココロは「何よ、Su ちゃんたら Yui にばっかり優しくしてっ!」であろうか??ww

ジェラシーを感じていた(?)のはMoa だけではない。

Su にあんな優しい目で見てもらえる Yui に対して、無意識のうちにモヤ~っとした歪んだ心を抱いていたのは、ええ、ええ、何を隠そう、この僕ですw

そういえば。

僕の高校時代の同級生に、服飾関係の会社オーナーの息子がいたのだけれども、そいつは裕福な家庭に育った者特有の“余裕”というか思いやりのようなものを常に持っていて、他の生徒たちが我先に争うような場面でも、周囲を慮るというか、余裕で人に譲るというか、要するにいつでも周囲に気配りが効くような性質を持っていた。

特にカッコつけるというわけでもなく、さらりさらっとさりげなく、ジェントルマンちっくに振る舞うことができ、かつそれが決して嫌味ではない男で、一部には僻んでいるような連中もいたにはいたものの、僕は決して嫌いではなかった。むしろああいう“余裕”には憧れに近い感情を抱いていた。

Su の家が富豪なのかどうかは知らないしww、まあどうでも良いことではある。
しかし、Su がそれなりに恵まれた環境ですくすくと育ったであろうことはまったく想像に難くない。

相手に対するさりげない気配りを怠らず、女性らしい美しい日本語を話す Su-metal こと中元すず香は『女王』の名に恥じない魅力あふれる女子なのである。

以下、その2「中元すず香ポンコツ論を喝破する」に続く。

(※ホントに河童、じゃなくて喝破できんのか? てか、もともとネタなんだし「喝破」しなくてもイイ? Let's see ... w)