丸山夏鈴（まるやま・かりん）さんのこと。そして、海外からの反響について等
先日、丸山夏鈴（まるやま・かりん）さんのことを知った。
小２のころから脳腫瘍と戦い始め。
それでもアイドルになるという夢を捨てず、コンテストでセミファイナルまで残ったことを機に、ソロ活動を開始、夢を実現させた。
そして、２度にわたってワンマンコンサートを成功させる。
去年からは肺がんとも戦い始め。
それでも負けず、なお前進し続け。
今年に入ってからはデビューシングルを発売するまでになる。
去る５月２２日に逝去されたとのことだが、彼女はまだまだ人々の心の中で鮮明に生き続けている。
僕が、何よりもすごいと思ったのは、彼女の根性というか、気合というか、何が何でも成し遂げてやるという強い意志である。
病魔におびやかされつつも、決してひるまず、アイドルとしての地位を現実化し勝ち取った丸山夏鈴さん。
夢を現実に変えるその精神力、ファイティング・スピリットは、圧倒的に賞賛に値する。
もちろん僕も心から敬服する。
ロックファンの僕としては、何かロックに通じるスピリットを感じたりもしている。
彼女から学ぶべき点はあまりに多い。
僕は、アマゾンから丸山さんのシングルを注文したのだが、どうやら注文が殺到しているようで、届くのはだいぶ先のことになるというような案内があった。まあ、それも当然だろう。気長に待ちたいと思う。
ところで。
こういうアイドルが日本にいる（過去形ではない）ということを、海外の友人たち、わけても日本のアイドルのファンをやっている連中に知ってほしいと思った。
僕が、BABYMETAL（ベビーメタル）という、ヘヴィメタルとアイドルを融合した日本のグループのファンをやっている関係上、僕のフェイスブックやツイッターのアカウントには、海外で日本のアイドルのファンをやっている人たちが少なからずいたりする。
で、丸山さんの話を英文に翻訳し、２４日付けで僕のブログやフェイスブック、ツイッターなどに投稿してみた。
早速ではあるが、フェイスブックには反響が出始めている。
「すごい精神力だ」
「感動したよ。（イギリスから）シングルを買うからＵＲＬを教えてくれるかい」
「何か、基金のようなものはある？」
「シェアしてくれてありがとう。僕の心は彼女や彼女のファミリーと一緒にいる」
等々、やはり丸山夏鈴さんの成し遂げたことには日本人のみならず、海外の人たちにも響く何かがあるようだ。
ちなみに、僕の英文は、ベビーメタル関連のフェイスブックグループであり、同名のニュースサイトとも連携している「BABYMETAL Newswire」にもポストしておいた。
通常はベビーメタル関連の記事が扱われているニュースサイトなのだが、主宰者（Maik Gianino 氏）から特別に許可をもらった。
こちらにも少しずつながら、確実に反響が出始めている。
日本には丸山夏鈴さんのような女性アイドルがいるということ。
過去形の「いた」ではなく、現在も人々の心の中に生き続けて「いる」ということ。
それらを、もっと海外の人たちにも知ってもらえたらと考える。
【丸山夏鈴さんのオフィシャルサイト】
http://www.karin-maruyama.com/
【僕のブログ。英文による当該ポスト】
http://d.hatena.ne.jp/ken_tabise/20150524
【僕のFacebook。英文による当該ポストや反響のコメントなど】
https://www.facebook.com/ken.tabise/posts/791541550960433?comment_id=791754034272518¬if_t=feed_comment
