BABYMETAL とは、すなわちルネサンス三大発明とか産業革命とか明治維新と同じなのである
前回のエントリーから、ずいぶんと時間が経ってしまった。
BABYMETAL。
さくら学院。
あまりにすごいことが立て続けに起こり。
ハイレベルかつ高濃度のインプットが続き。
とてもじゃあないが、ヤボな作文を書いているどころではなかった。
今。
Rock on the Range in Columbus, Ohio が大成功に終わり、3人もひとまず帰国を控えているところだろうか。
やっと僕も一息つけそうなイキフン。
ようやく再開のメドが立ったというかw
5月6日
さくら学院転入式@恵比寿 ザ・ガーデンホール
5月9日
ベビメタ、メキシコシティ公演
5月12日
同、トロント
5月14日
同、シカゴ
5月15日
ワールドツアー2014のイギリス公演デロリアン、世界最速プレミアム上映会”@新宿ピカデリー
5月16日
ベビメタ、コロンバス(フェス出演)
ベビメタ、2015年のワールドツアー。
海外に行く時間など到底持てない僕は、自室のPC前に“特設”の mosh'sh pit で、ひとりツイッターやFBや YouTube をチェックしていた。
ただ、ひたすらに。
ワールドツアーの開始から、まだ1週間少々しかたっていない。
にもかかわらず。
今さら僕が詳細にわたってくどくどと述べるまでもなく。
とにかく。
とんでもないことになっているようである。
他でもない。
ベビメタ界隈が、である。
界隈すべてが、である。
決してまったく大げさではなく。
SU-METAL、YUIMETAL、MOAMETAL の3人が。
メタル界、音楽界の枠を超えて、エンタメ界に革命的な何かを起こしていることは間違いないのである。
しかも世界的なレベルで、である。
まさに今の今、歴史を動かしているのである。
あの3人のニッポン女子が、である。
それは例えば。
世界史とか難しいことは良くわからないけれども、要はそのくらいのレベルで、物凄いことがリアルタイムで起こっているということだ。
その真っ只中にいる僕は、たぶんそれがどれほどものすごいことなのか、まだきちんとは認識していないような気がする。
何とかかろうじて理解していることは、あの3人がとてつもなくすごいことを引き起こしているということだけだ。
すごすぎることが、今まさに起こっているのだけれども、すごすぎて、そのマグニチュードを僕が把握できていないということで。
すでに僕の脳の演算能力をはるかに凌駕しているのである。
あの3人がやっていることは。
恐らく今から数年後。
今を振り返ってみて「あ〜、あのときは物凄いことが起こっていたんだなあ〜」としみじみ感じ入り、懐かしく思い出すのではないか。
たぶんだけれども。
あの3人にも、自分たちが今実現させていることがいかにすごいことなのか、未だしっかりとした実感は持っていないような気がする。
歌うことが好き。
踊ることが好き。
人前で何かを表現することが好き。
ただそれだけ。
そして、その好きなことを一生懸命やってきた。
で。
特に去年あたりから。
日本、海外の別を問わず。
行く先々で、多くの人々が自分たちのパフォーマンスに熱狂するようになった。
まるで熱病にでも冒されているかのように。
そして、笑顔と拍手と歓声で大歓迎してくれる。
嬉しい。
でも、それがどういうことなのか、どういう意味を持っているのかは、実のところ、まだ良くわからない。
嬉しいことは嬉しいわけで、それはそれで、もちろん間違いない。
でも。
基本的にはただ一生懸命、毎回のステージにベストを尽くしているだけだし……。
3人の気持ちはこんなところではないかと推測する。
月末にはヨーロッパが控えている。
あの3人のことだ。
またとんでもないことを成し遂げるのは確実であろう。
そういえば。
ちょうど2か月前、3月17日のエントリーで、僕はこんなことを書いた。
「ベビメタファンは、エンタメ業界における稀有な歴史の目撃者、証人なのである」
2か月前の自分に全く異議なしw
今の時代に生き、リアルタイムでベビメタを見ている僕は、確実に歴史の目撃者になるのだろうと思う。
今に生きられて良かった。
BABYMETAL に会えて良かった。
もはやたいていのことには驚かない、あくまでもクールな自分のつもりだったけど、ここまで何かに感動できるなんて知らなかった。
どうもありがとう。
大感謝。
まだまだ行くよ。
付いてくよ。