祝! 菊地最愛氏、生誕16周年記念 〜 その創造性(クリエイティヴィティ)の高さに期待したい
【祝! 菊地最愛氏、生誕16周年記念 〜 その創造性(クリエイティヴィティ)の高さに期待したい】
6月21日の幕張、BABYMETAL WORLD TOUR 2015 巨大天下一メタル武道会から、そろそろ2週間が経とうとしている。
このごろ、僕のアタマもようやっとクールダウンしてきたようで、ブログのために作文する余裕みたいなものも芽生えてきた。
あれほどかように濃密度なライヴを見てしまうと、慢性的な興奮状態が長く続き、作文するどころではなくなってしまうワタシ。
まったくもって情けないことこの上ないのだが、ベビメタによるライヴステージが放出する、あの強大なるエネルギーの前においては、僕はあまりに無力なのであった。
あのマッシヴなパワーを喰らったら、なかなか消化、咀嚼するには時間がかかろうというもの。
んでもって、ようやっと落ち着き、作文の儀再開という次第。
ふと気づいてみれば、今年も早や下半期に突入、しかも本日7月4日は菊地最愛氏の生誕16周年記念日なのである(現在、7月4日午前0時半すぎ)。
今年のワールドツアーにおける菊地さんは、他2メンバーに違わず、様々に新たな面を見せてくれているように思う。
もともと美形の誉れ高き菊地さんではあったが、今期はそれにますます磨きをかけまくっており、何枚かの写真では、まさに神がかった美しさを見せている。
その整ったご尊顔のみならず、バディにおいても新局面を見せているようで、わけても某部分の変化については、男どもの心にさざ波ならぬ大いなる荒波をもたらしており、その“変化率”に関しては激論を誘発しているもよう。
地域によっては、乱闘騒ぎすら起こっているというから(推定伝聞想像妄想)、聞き捨てならない。
菊地さんのフィジカルな女子力大幅アップの影響力はかように絶大、巨大、膨大であり、男たちの心をひっかき回すのであった。
罪なひと。
ところで。
ベビメタの曲に「四の歌」という珠玉の名作がある。
この曲のすごさ、中でも歌詞の素晴らしさ、奥の深さについては、すでに国内外で語り尽くされている感もあり、ここで詳細は略す。
かいつまんでいえば、数字の『四』に対する日本古来の価値観に一石を投じたということで。
パラダイムの変換とでも形容すべきか。
んで。
実は僕も大変に救われた部分があった。
僕の車のナンバープレートには数字の『4』が含まれており、ナンバーを取得したころには何ともいえず mix な気分になったものである。
基本的に、僕は特に縁起をかつぐようなことはしないのだけれども、自分の車にこの数字が割り当てられたことには若干のひっかかりがあったことは事実。
大のオトナが密かに抱え込んでいたわだかまりのようなものを、『四の歌』はいとも簡単に吹き飛ばしてくれた。
しかも楽しく可愛く美しく。
雑誌『ヘドバン』(Vol. 3, P. 43)のインタヴューを読むと、どうやら SU-METAL に触発された MOAMETAL と YUIMETAL とで作詞作曲したということのようだ。
げに素晴らしきは、その発想力であろう。
んでもって、菊地さんである。
「四の歌」にとどまらず「揚げパン〜冷凍ミカン」の歌とダンス、その他、菊地さんは色々な場面でさりげなくも確実に創造性(creativity)の高さを見せつけているような気がする。
今後の活動において、本日16才の誕生日を迎えた菊地さんの可愛さや美しさに期待するのは当然として。
その上でなお、その地アタマの良さ、そして創造性の高さを大いに発揮してもらい、様々にクリエイティヴに活躍してもらいたいと思う次第。
そして、『四の歌』に匹敵、あるいはそれを凌駕するくらいの、つまりは人々をしてパラダイムシフトさせるぐらいの強力な作品を期待してみたい。
とまれ。
Happy birthday to you, MOAMETAL !
All the best !
(※グローバルに活躍するお方なので、あえて英文にしてみた)
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◇ 雑誌『AERA』(アエラ)における、ベビメタ3人の表紙写真は実に見事であった。
決してニコニコしている写真ではなかったものの、3人の魅力を十分引き出して余りある写真であったことは間違いない。
鑑賞用と保存用ということで2冊を購入。
個人的に少々残念だったのは、インタヴューが「表紙の人」という形で、かなりのミニチュア版だったこと。
過去の例からすると、アエラの表紙になった人には「現代の肖像」と題された、まさにアエラならではの超硬派インタヴュー記事が組まれたものだ。
ベビメタがアエラの表紙になったという話を目にしたとき、僕が大いに期待したのは表紙はもちろんだが、ある意味それ以上に期待したのが「現代の肖像」だった。
ベビメタがあの硬派なインタヴュー記事になる!
一体、どんな質問がなされ、それに対して3人はどう応えるのか!?
と勝手に期待していたのだけれども、残念ながら、それは泡と消えた。
とはいえ。
さすがはアエラ。
対象が誰であれ、インタヴューのクオリティは決してはずさない。
ベビメタ表紙号における「現代の肖像」インタヴューは、女優・尾野真千子氏であったのだけれども、映画『クライマーズハイ』での新聞記者好演を見て以降、僕は結構尾野さんも気になっており、決して悪い気はしなかった。
ま、ベビメタの「現代の肖像」登場もさほど遠い将来ではあるまい。
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◇ ベビメタ Zepp 公演のチケットを申し込む。
僕としては全国縦断をも辞さずの気合いで、とりあえずは全公演を申し込もうと鼻息もたいそう荒かったのであるが、何とひとり一(いち)公演のみ申し込み可とのこと。
「え? 何で?」
個人的な疑問も空しく、大いに意気消沈したのであった。
かくなる上は、少しティルトさせて、東京公演ではなく、どこか地方公演を狙おうかとも思ったのだけれども、結局 Zepp Tokyo 公演という、何らの創意工夫もない、ど真ん中のチョイスで落ち着いた。
競争率を考えれば、まったくもって賢くない選択なのだが、ま、キツネ様にすべてを委ねる心意気で行こうかとw
運を買ったら、時を待て。
いや運を「申し込んだら」、時を待てなのであった。